今月はサロンdeいっぽに参加されている常連さんの方の投稿を掲載
させて頂きます。
私は今人との価値観の違いに悩まされています。
相手の為にと思って物凄く気を遣いながら話を聞いてあげたりし
ても、相手が自分の都合ばかりを押し付けてきたりわがままを言
ってくると、果たして私がやっていることって相手にとって良い
ことなのかと周りのことばかりを気にするあまり、どこか自分の
ことが置き去りにされてしまい、日々やらなければならないこと
が多くても、気力が湧かなかったり、いろいろと考えてしまいな
かなか寝付けなかったりして、体調が優れない日が続いてしまっ
ています。
きっと私は、発達障害により悩み苦しんでいることを相手にも理
解してもらいたいと強く思う気持ちと、そうは言ってもなかなか
わかろうとしてもらえないもどかしさの中で葛藤している状況だ
と思っていますが、やはりゆいまーるでこれまで訓練を受けてき
た通り、相手の話しを聴く(受け止める)ことは非常に大切だと思
っています。
その一方で人間関係において、相手との距離感であったり押し引き
が難しくて、相手の顔色を気にし過ぎているばかりに、自分の言い
たいことが吐き出せなかったり、思うようにストレスが解消されな
かったりして、それを身近で受け止めてもらえる人がいない寂しさ
や悲しさで、日々フラッシュバックが酷くなってしまっているのも
事実ですが、この会に参加しているメンバーはそのようなこともよ
く理解していただき有り難いと思っていますし、主催者の言葉とし
て「自分を偽って生きるのをやめて、ありのままの自分で生きてい
く人が地域に増えていけば、『発達障害』なんて気にならない社会
になっていく。だって、誰しも得意なことも、苦手なこともあるん
だから」と言われている通りの社会になってくれれば、本当に気持
ち的に楽になると思います。
***********************************************
11/4/2021
なおです
ここしばらく時々寒い日もありますが、秋らしい天候になって
いるように思いますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
9月30日に首都圏等に発令されていた緊急事態宣言も解除とな
り、2ヶ月ぶりにココロカフェ及びサロンdeいっぽを同時に開
催することができました。
当日は会場の関係で、1つの教室しか借りられなかったので、部
屋をホワイトボードで仕切って行うことになりました。
ココロカフェでは新しい方3名(男性2名女性1名)を含めて5名(男性
2名女性3名),サロンdeいっぽでは3名(男性2名女性1名)の方が参加
されました。
サロンdeいっぽでは、当初緊張してなかなか思いを話すというこ
とができない感じでしたが、休憩を挟んでその後は少しずつ皆さん
とお話をされていったように思いました。
サロンdeいっぽでは、今自分が困ってることが特に人間関係のお
話が中心でした。人間関係の中で自分がこういう風に思っているけ
どなかなかうまくいかない、伝わらない。どうすれば相手につた
えられるのか。ただ、相手がしっかりと自分と向き合ってくれなけ
れば、伝えるのは、難しいのではないかといったお話を中心に進ん
でいきました。
最後はココロカフェ、サロンdeいっぽ一緒に、今回参加しての感想
などを話しました。
***********************************************
10/3/2021
みのんです
昼、夜の気温差が大きく、体調管理が難しい日々が続いていますが、皆
様お変わりなくお過ごしでしょうか!
今日は赤城山に行って来ました。
最高の天気で、まだ紅葉には早かったですが、自然の中で存分に癒され
ました。
さて、緊急事態宣言が解除され会場が使えるようになったので、今月の
例会は予定通り24日に開催します。
301号室しか借りられないので、カフェといっぽの合同開催となりご不
便をおかけしますがよろしくお願いします。
場合によっては、3階踊場を利用して二つに分けて行う事も考えていま
すので、初めての方もどうぞ安心してご参加ください。
私にとって10月は、一年で一番心が揺れる時です。
大切な人を失った体験はどんなに時が経っても癒される事はありません。
コロナ禍で多くの人が感じたように、当たり前の日常が、どんなにかけが
えのないものだったのか思い知らされました。
鬱のどん底まで落ちて、やがて、それを支えてくれていた多くの人や物への
感謝の気持ちが芽生えるようになり、少しずつ気持ちが前に動き始めました。
深い苦しみの中にいると、繰り返される日常に嫌気がさす事があるかもしれ
ません。
そんな時は無理して動こうとしないで、薄日が差すのをゆっくり待つのもい
いかもしれません。
傷ついた心の癒しの場所として、ゆいまーるを選択肢のひとつに入れていた
だけたら嬉しいです。
皆様のお越しを心からお待ちしています。
新しい出会い、久しぶりの出会いを楽しみにしています。
***********************************************
9/12/2021
みのんです。
9月に入り、ぐずついた天気と低めの気温が続いていましたが、
ようやくお日様が顔を出し暑さが戻ってきましたね。
気温の変化が大き過ぎて、体が悲鳴をあげてしまいそうですが、
皆さま体調にお変わりありませんか?
さて、緊急事態宣言が延長され、例会の会場も引き続き使えない
ので、9月のゆいまーるはココロカフェ、サロンdeいっぽ共に
お休みすることになりました。
早くからココロカフェに参加申し込みいただいた皆さま、
本当にごめんなさい。
ホームページをご覧になって、迷いながら、それでも
勇気を出して申し込みのメールを送ってくださった方も
いらっしゃることでしょう。
どうかこれに懲りずに、次回は再度の申し込みは
不用ですので、ぜひいらしてくださいね。
心からお待ちしています。
そして、例会を心待ちにしてくださっている
いっぽのみなさん、いつもありがとうございます。
再開できましたら、またたくさんお話し聴かせてくださいね。
10月は、24日です。301号室ひと部屋しか借りられないのでカフェと
いっぽ合同開催になるかと思いますが、詳しくは来月のホームページ
でお知らせさせて頂きます。
さて、パラリンピックが終わり、世の中は共生社会の実現に向けて動
き始めたようです。
それでも我々の特性は外からは見えず、置かれた環境によっても不自由
さは人それぞれ大きく違うので、周りの人が本人の苦しさを本当に理解
するのは容易ではないと実感しています。
それならまずは、凸凹のある自分を自分自身がまるごと受け入れて、「
よしよし、大丈夫、大丈夫」と癒してあげようと…
ずっと葛藤を抱えながら生きてきて、歳を重ねた今はそんなふうに思え
るようになりました。
ゆいまーるにはそんな私を支えてくれる仲間たちがいます。早く安心し
て語り合える日が来る事を祈って、もうしばらく我慢の日々を送るとし
ましょう!
8/3/2021
たかひこです。
約1年ぶりに参加できました。参加者のみなさんとお話ができて本
当に良かったです。
仕事や家庭に追われて、ここのところすっかり忘れていたのです
が、「自分の思い」を素直に打ち明けられる環境はものすごく貴重
だと感じました。以前は、私の困り事だったり、悩みまで行かなく
ともモヤモヤした気持ちだったり、発達障害あるあるをみなさんと
共有できて、本当に貴重な場でした。
次回、いつ行けるか分かりませんが(ここのところ多忙により、体
に多少変調が来ていて、胃痛や四六時中の胸やけがあります。じわわ
と消耗してます・・・。)
次回参加する頃は体調が落ち着いていたらいいなと思います。その時
はまたよろしくお願いします。♪
2021.7.22
今月はサロンdeいっぽに参加されている常連さんの方の投稿を掲載
させて頂きます。
当事者というなの、いきくるしさ。
障害者という、みがってなワクに、きゅうくつに、はまらされてい
るこの世界に、そんざいしているこの時。
人権がないと、叫びたい。
ただ今、ここに生きている。生かされている、心臓が動いているか
ぎり。
私の思っていることを言葉や手紙でも、伝えずらさ、言えない世界
にいるこの今。1人で死にたいほどにもがいている。
私は、家族や周りに理解して欲しい時があって、りきぜつに語って
いたが、共感してもらえなかった。
私は言われた言葉にキズついた→悪かった、すまん、気づかず、ご
めん、もう過ぎた話だ。
でも、ゆいまーるに出会って、
『言いぱなし、アドバイスなし、聞くに集中してもらえる』→この
ありがたい言葉に、私にとってのただ話を聞いてくれる居場所、時
間かけて、固くなった心がゆるみだして、この場所だ
けで、吐き出して言葉を言えて、頑張らないでもいいかなと思えて
とても嬉しいです。
1か月に1回でも、おなじみの仲間に出会えただけ、私はラッキーだ
とと思います。
話しをさえぎられ、けつろんは何?とせかされた私の生きている環
境では、
ゆいまーるのサロンでいっぽは、私ここに居てもいいんだねと思わ
せてくれる。あくまでも私の個人的な感想ですが。
心に、ぐちゃぐちゃにたまるムカムカする、いかり、泣きたい、聞
いて、私のすべてを知っている人がいない心地よい時間、私1人の人
間をみてもらえる喜び、また参加します。
最近私が好きなこんな言葉に、出会った。
それは西野美未さんの「一日一回、幸せめくり。幸せの種」に書かれ
た言葉でした。
「昨日までのイヤなことは
全部忘れた
頭の中を真っ白にした
朝だ
毎日が新しい
スタートなんだ。」
(西野美未著「一日一回、幸せめくり。幸せの種」より引用)
今でも忘れること出来ないが、イヤな感情だけをベッドに置いて、今
日何か新しい発見出来ると思うようにきりかえよう。
そう「毎日が新しいスタートなんだ」と自分自身に言い聞かせて、少
しだけど、ゆっくり、のろいけど、毎日新しいスタートとつぶやいて
いる私に、少しずつですが波があるがなれた。
朝がくるのが当たり前じゃないから、日々に感謝の言葉が出る。
ゆいまーるに出会って、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうご
ざいます。
5/2/2021
みのんです
緑溢れる季節、そして庭の薔薇たちも次々と咲き出しました。
自然からたくさんのエネルギーをもらっても、心の一部がどん
より重く感じるのは、やはりコロナの影響なのでしょう。
新しい顔をして、パワーを強めたウイルスの感染拡大がが深
刻になってきました。
どうか皆様もコロナに負けないように、ご自身に合う方法で
免疫力を高めてくださいね。(私の場合は、瞑想とウォーキング
です。)
そして心と体を健やかに保ちながら、一緒にこの難局を切り抜け
ていきましょう。
さて、4月のココロカフェはコロナの影響で中止になりました。
せっかく申し込み頂いたみなさんにお会いできなかったのは本当
に残念です。
5月は、現時点では開催の予定ですが、中止になる事も多分に
予想されます。その時はホームページでお知らせしますので、お
手数ですがこまめにチェックお願いします。
そして今回はゆいまーる唯一の若手スタッフ、たかさんのプ
ロフィールをご紹介します。
たかひこさんのプロフィール
福祉の職場で事務をしている当事者です。仕事では、事務系と現場
の2つを経験しましたが、現場のチームにうまく噛み合わなかった
ところがあり、それがキッカケで医療機関→診断となり、発達障害
があることを知りました。空気が読めない、未経験の場面での力不
足、不注意、課題がたくさんあり、ただ今は事務職で、幸い人相手
の仕事でなく、数字や文章の関連が強くパソコン相手の仕事になっ
ていて、労働時間はキツいですがら正直助かっています。
「障がい」は減点方式で見なされますが、作業・業務の場面ではそ
の人の得意・不得意分野と、仕事の特徴との相性だと思います。今
は幸いマッチしているので平穏ですが、いずれ仕事内容が変わるこ
とが想定されるので、将来に漠然とした不安を感じています。
ゆいまーるの活動について、当事者の方とつながるチャンスをいた
だいて、自分の失敗談や悩み事の共感が得られるのは、大きな支え
です。
ここ最近はへばり気味ですが、うまく世渡りできるようマイペース
で行きたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
4/4/2021
なおです。
4月に入り足利の町も山火事からようやく落ち着きを取り戻
しつつあるように思います。
また、満開の桜も少しずつ散り始め、早い春の訪れを感じま
す。
今年初めての例会でしたが、カフェ、サロンdeいっぽの参加
者はカフェ6人(男性3人・女性3人)、サロンdeいっぽ6人
(男性3人・女性3人)でした。
サロンdeいっぽは常連の方を中心に構成されていますが、久
しぶりの例会ということで当初スタッフを含め、緊張感があり
ました。しかし、皆さんが話し始めるといつものような雰囲気
になり、それぞれのこの2ヶ月間にたまっていた、自分の思い
を語り合いました。
コロナ禍の中で、これからも対策を講じて安全に例会が行われ
るように進めていきたいと思います。
なおさんのプロフィール
60歳代男性です。私がゆいまーるに関わるようになったのはみ
のさんからの会へのお誘いからでした。
私自身いままではいくつかのボランティアに関わりながら活動
をしてきましたが、活動の始まりは現在も続けている電話相談
員でした。
今から25年前に起きた阪神・淡路大震災をテレビで見て、自分
も何かをしなくっちゃと思い、電話相談員のボランティア活動に
参加しました。その電話相談員の研修の中でカウンセリングとい
うものを知り、そこからカウンセリングの学びを始めました。
私はカウンセリングというものを通じて、自分自身、そして多く
の人がより良い人生を歩んでいくための道具の一つとして広めて
いきたいと思っています。
3/6/2021
うみです。
春めいてきました。
こぶしや早咲きの桜が開花し始めました。暖かい日射しと咲
き始めた花に誘われますが、がまんの日々です。
ところで、最近心に響いた言葉があります。
「未来のことを考えていると不安になる、過去のことを思い
出すとウツウツとしてくる、だから今なんです、今に集中す
るのです」
「まさに!」と思うのはいつも自分に言い聞かせていること
だったからです。
まだ起こっていないことを心配して不安になる、過去の失敗
が浮かんできて後悔でつらくなる、そんなことがしょっちゅ
うです。
そのたび、いやいや今に集中、今のことを考えよう、今精い
っぱいにやろう、と思い直すことで心を落ち着けます。
「今」を意識することに気づくきっかけの一つはゆいまーる
だったかもしれません。
ゆいまーるの「言いっぱなし聴きっぱなし」は語る人は自身
の今を語り、聴く人は語る人の今に耳を傾けます。
まだ来ない未来や取り戻せることのできない過去にとらわれ
るのでなく「今」を大事にします。そうして心の平和を選ん
でいくのです。
コロナでお休みしましたが、充分な感染対策のもと、ゆいま
ーるを再開します。
参加の皆様のご協力よろしくお願いいたします。
うみさんのプロフィール
現役時代は子どもに関わる仕事にたずさわる。
困り感や生きづらさを抱える子どもとの関わりも経験する。
そんな中で、自分の中の困り感とも向き合うことに。
人それぞれに凸凹はあるのではないかと思い至る。
凸凹のある自分と認め、自分につきあっていくと考えると
生きやすくなることを知る。
ゆいまーるの活動がその考えに通じるものがあり、心ひか
れ参加した。
高齢者である。できうるかぎりゆいまーると共に歩んで行
きたいと考えている。
2/6/2021
みのんです。
1月の例会はコロナの影響を受けて中止になりまし
たが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
寒さの中で、コロナ感染拡大に怯え、先の見通しが
立たないことへの不安と苛立ち…
そんな気持ちを抱えながら、ずっと我慢の生活をして
いると、心はどんどん内向きになって、折れそうにな
ることがありました。
そんな時、日差しに誘われて、冬場はほったらかし
の庭に出てみると、風はまだ冷たかったけれど、気持
ちが少し前に向きました。
こぼれ種から成長したサクラ草が一つ花をつけ、水
仙の芽が3センチぐらいに伸びていました。
人の世の動きは大きく変わっても、
季節は巡り、春は確実にやってくるのですね…
そして、安心安全で、今まで当たり前と思っていた
日常も、少し形は変わっても必ずや戻ってくる…
ワクチンの準備もようやく進んでいるようです。
一日も早くやりたい事が自由にできる日が来ることを
祈りながら、希望の灯を灯していこうと思えたのでした。
ゆいまーるでは、5人のメンバーがスタッフとして役割を
分担し活動を続けています。
遅ればせながら、各自のプロフィールを順次紹介していく
ことにしました。
お目通し頂ければ嬉しいです。
みのん 1957年生
ゆいまーる立ち上げ(2015年2月)から、発起人影山の
応援者として会に関わってきた。
新体制スタート後は、最古参故、名目上の代表に
例会では、主にココロカフェで、隔月ファシリテーター
として、みなさんと触れ合っている
自身は、コミュニケーションが苦手で、自分に自信が持
てず、対人関係が常に悩みの種
それでも、
AH(アティテューディナル.ヒーリング)と
和みのヨーガで
こころと身体の緩め方を知り、だいぶ楽にはなってきた
自身にとってゆいまーるは、新しい自分を発見し、それ
を体現できる大切な場
もっとたくさんの方にゆいまーるを知っていただき、皆
でホットできる時間を
共有したい。
心に余裕ができれば、
人にも自分にも今よりもっと優しくなれる…
そんな事をゆいまーるから発信していきたい
1/5/2021
なおです。
あけましておめでとうございます。
今年もココロカフェ並びにサロンdeいっぽを
よろしくお願いします。
新年にあたり改めて、スタッフ一同、コロナ
禍の中、参加される方々が少しでもお話が出
来て、気持ちが楽になれますような会に努め
ていきたいと思っています。
先月の参加者はココロカフェ 5人(男性2人
女性3人)サロンdeいっぽ 5人(男性4人、
女性1人)でした。