今日は久しぶりの投稿になります。
嬉しいお知らせです!!!
お休みをいただいていたゆいまーるですが、
充電期間を経てようやく再開の目処が立ってきました!
今年の1月に突然無期限でお休みしますと活動休止のアナウンスをしたため、
びっくりされた方、心配された方、いたのではないでしょうか。
活動休止前は、メールの連絡も一切対応できませんと宣言するほど、
人と関わることがしんどい状況だったのですが、
ゆいまーるをお休みすると決めたことで、
ほっといてもらえるありがたさや、
活動再開を待っててくれる人がいるという嬉しさに気づく事ができ、
あー、私がやってきたことは誰かの役にたっていたんだなぁと、
とても温かい気持ちになれました。
ありがとうございます(*´-`*)
活動休止中のわたし
当事者会をお休みしている間は、また鬱が再発して病んでたわけではなく、
むしろ色々動き回って、本来の自分を取り戻していく作業をしてました。
ざっくり書くと、
- STEP1 身体と環境を整える
- STEP2 自分と向き合って心からやりたい事、好きなこと思い出す(STEP1と同時進行で)
- STEP3 実際に行動する
こんなシンプルなことだったりします。
まー、書くと単純で、いろんな自己啓発本に書いてあるようなことだったりしますが、本気でやると効果絶大でした。
「好きなこと探さなきゃ」とか思ってた時期は、やりたい事みつけられない自分を責めて、自分を攻撃する材料にしてましたが、先に身体と環境を整えていくとスルスルと良い方向に向かっていきます。
詳細は長くなるので、いずれ別の機会に話せたらなぁと思います。
結果、どうなったか?
・病気の私、障害者の私、手放せた。
今はサプリしか飲んでないです。前頭葉が動いていない感覚はあり、日常生活に支障が出ることは相変わらずですが、
「自分の障害を受け入れて、障害者として生きる」という気持ちがさっぱりなくなってしまいました。
・仕事の対人関係がめっちゃよくなり、一般の雇用で働けてる
(障害者枠じゃないと働けない!、発達障害分かってくれる環境じゃないと働けない!と思ってた自分バカみたいです。
普通に働けます。)
・本来の動きたい自分が出てきた。
好きなことがはっきり見えてきた結果、和みのヨーガのインストラクターになっていたり、昨日は山梨まで1人で車で行って歌の合宿に参加するなど(この方に会いたくて♡)、1年前の自分からは想像もできないような事が実現してます。
当事者会に対する考えの変化
ゆいまーるを立ち上げたときは、仕事もできず病院のデイケアでリハビリ中でした。
そのため、普通に仕事してたり、子育てしてる人達のコミュニティの中に入るのがとても怖かったのです。
一歩踏み出したいけど居場所がない人たちに寄り添いたい、自分が社会復帰するための足かがりにしたい、という気持ちでゆいまーるを立ち上げたのですが、3年やってみて、ただ相手を受容しているだけでは依存を生んでしまう事に気づかされました。
私自身が癒されたくて場を作ったはずなのに、気づいたらどんどん自分が消耗している。
そんなのがこれからも続くとしたら当事者会やる意味ないと思い、活動休止の決断をしたのが2017年の12月の事でした。
それから約10ヶ月がたち、正直今の私自身は「辛い、苦しい私をわかってー」という気持ちを満たすために当事者会を求めなくてもよい状態になってしまいました。
苦しみを傾聴し、分かち合うことが自分の使命だと思っていた時もあり、苦しさは当事者同士でしかわかり合えないと思っていたのですが、自分自身に対して「発達障害の当事者だ」とレッテルを貼ってしまうのは、自分の可能性を狭めてしまうのではという思いが今はあります。
別に当事者会にこだわらなくても安心して話せるコミュティであればよいのではという思いです。
実際、今私の周りにいる人たちは、職場の人も趣味の人も、障害特性を特に説明しなくても私の事を肯定的に受け入れてくださる人ばかりです。
(私自身が変化したからそう思えるのかもしれませんが。)
ただ、「その人が本来もっているよさを引き出したい。変化の場面に寄り添いたい」という気持ちはずっと変わらず、それが自分の原動力になっています。
また、ピアサポートのよさはもっと広がっていけばいいなぁという思いも変わっていません。
そのため、ゆいまーるに対する関わり方をこれまでとちょっと変えて、再開させる事にしました。
これからのゆいまーる
今後のゆいまーるですが、「安心して自分をさらけ出し、人との交流の中で自分を取り戻していく」という基本のコンセプトは変わらずに、第2章をスタートさせます。
これまでの「言いっ放し、聴きっぱなし」スタイルのミーティング(ココロカフェ)は、別メンバーに引き継ぎ、新体制で再開予定です。来年には全体に向けて公開できるよう、今試行錯誤が始まったところです。
そして、私は、生きづらさを持つ人が本来の自分を取り戻し、素の自分で楽しく生きられるよう、心と体をゆるめるお手伝いをしていきます。
(もう支援が必要な弱い当事者として生きるのは卒業します!)
具体的には、「和みのヨーガ」という世界一簡単なヨーガのインストラクターになれたので、その和みのヨーガのレッスンを開いていくつもりです。
これからの私は、言いたいことはいって、やりたい事はやる。
人に気を遣うより、人との違いに落ち込み努力でカバーしようとするのではなく、
自分がどうしたいかで生きるようにします。
そのため、以前の私を知る方には「かげやまさんは変わった」と戸惑われるかもしれません。
医療や福祉のギョーカイの方からは「そんな頑張り過ぎたらまた症状が悪化するのでは」「当事者が好き勝手いって、できっこない」と思われるかもしれません。
精神障害の当事者の方からは「かげやまさんは恵まれてるからだ」「これまでボランティアでやっていた活動でお金を取ろうとするなんてひどい」と思われるかもしれません。
「無理してない、大丈夫!?」と(勝手に)心配して、ご自身まで調子を崩されてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
「わたしは全然変われてないのに、かげやまさんはどんどん変化していってすごい。それに比べて自分はなんてダメなんだろう」と自分を卑下する材料にしてしまう方もいるかもしれません。
(これ全部過去の私のことです 笑)
でも、それが本来の私なので、合わない人は合わないでいいです。
今の私を「なんかいいなぁ」と思ってくださり、「私も自分軸探すぞー」と、自分らしさを開放して自由に生きていく事を選ぶ人達と一緒にゆいまーるを育てていきたいのです。
ゆいまーるに参加して下さる方々が、元々持っている素敵な自分に気づき、思い込みを手放し、どんどん変化していく姿を見る事は私にとって一番の喜びです。
「自分を取り戻した結果、発達障害なんてたいしたことなかったー」
「もう病気でいる必要なんてないんじゃない?」
って、気づく方が増え、病院に頼らず自分自身で心身のメンテナンスできる人が増えたら最高だなぁと思ってます。
そんな未来に向けて、いまできることをやろうと思い、まずはブログで決意表明をしてみました。
これからの私とゆいまーるに、どうぞご期待ください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございましたー!