2017年9月3日に足利市民活動センターにて28回目のココロカフェを開催いたしました。当日の様子をご報告いたします。
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なのに、カフェが始まる時間には気温が上がり、日当たりのよい活動センターの部屋は何度も温度の調節にエアコンを操作することになりました。
そんな中でしたが、今日のカフェには初めての方も含め17人が集いました。
女性の参加者の方が多いというのは初めてのことだったかもしれません。
初参加の方は、家族の立場で会の様子を体験したい、と足を運ばれたようです。
「言いっぱなし、聴きっぱなし」の時間は、不思議な時間です。話そうという人の中には、何日も前から話したいことを頭に浮かべていてようやく話せたという人もいます。聴く方では、なんと返事しようとか考えずにひたすら耳を傾けます。ただ聴くというのは意外に難しいものです。静かに心を傾けるうちに自覚していなかった自分に気付いたりもします。
茶話会の時間になると、三つのテーブルをそれぞれ囲んで自由に話がいきかいます。お茶とお菓子が場をなごませます。自然に出てきた話題で話がとびかいますが、そのうち、発達障害と診断された時はどんな気持ちだったかというような核心に触れる内容になっていったグループもあります。ここだからこそ話せる、聴けることに毎回出会えるような気がします。
「言いっぱなし、聴きっぱなし」の時間と、茶話会との二つがあってゆいまーるなんだなあと思うこの頃です。
(スタッフ うみ 記)
アンケートから。
・今日はたくさん話をさせていただいてありがとうございました。
・色々なお話を聴かせていただき、様々な悩みを抱えていることを知りました。
・今日もためになる話がたくさん聞けたのでまた参加したいです。
・たいへん気持ちがすっきりしました。ありがとうございました。