今日は節分ですね。我が家では大豆ではなく殻付きの落花生をまきます。片付けが楽なんですよね〜。
(写真は豆を狙っている我が家のチワワです)
さて、先月から私は就労移行支援事業所のお手伝いをしています。
3月末までの期間限定なので、まぁインターンシップみたいなものです。
スタッフ側の視点から見る機会をいただくと、利用者側にいた時は気付かなかった事に色々と気付かされ、毎日が学びと発見の連続です。
そんな中で感じるのは、病気や障害があっても、「働きたい」という強い気持ちさえあれば能力や障害の程度に関係なく誰でも働けるということです。
「自立したい」と本気で決意して、目標に向かって頑張る障害者に対しては、企業も支援者も真剣に向かいあってくれ、障害に配慮して環境を整えてくれます。
私もそうだったのですが、病気や障害があると少し嫌な事があっただけで「自分は病気だから上手くいかない」「周囲が理解してくれないから働けない」と思って諦めてしまいがちですよね。
でも、病気や障害を理由に働く事を諦めないでほしいなぁって思います。
新しい場所に踏み出すのってすごく負荷がかかるので、一時的に体調崩すかもしれないけど、そこで「また症状が再発したからダメだ」って思わないでもう一歩だけ進んでみてほしいなぁって。
実体験ですが、「何とかしよう」「変わりたい」と思って行動する人に対して、世間の人はけっこう優しいです。
だからゆいまーるも、去年たった1人で始めたにも関わらず、1年続ける事ができました。
世の中捨てたもんじゃないんです。
与えられた環境の中で、どう生きるか、それは自分自身に委ねられてるんですよね。
ゆいまーるは、病気や障害があっても「働きたい」「自立したい」と思っている人たちの集まりに育てていきたいです。